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血液検査について

コーヒーをよく飲む妻に対して
私「飲み過ぎじゃない?控えたら?」
妻「これは貴方を○さない為に必要なの」
私「………じゃあたくさん飲まないとね」(笑顔は引きつってます)

どうもアルゴ動物病院院長です
前回意外と好評だった妻とのとある日常会話をまたまた書いてみました
バレる(○される?)まで書いてみようかと思います(笑)

さて今回は血液検査についてです
現在ウサギ・フェレット・チンチラ・モルモットの血液検査をおよそ半額にて実施しております
この機会に大切なご家屋の健康状態を見ておくのもいいかもしれないですよ

ただ、血液の処理等の問題があるので平日や土曜日は18時迄のご来院をお願い致します
日曜祝日は12時までのご来院をお願い致します

それでは妻にバレるまでとある日常を綴っていこうかと思います
ネタに関しては尽きることは無いので安心して下さい(笑)

# by algo0123 | 2023-03-27 19:04

とある日の妻との会話です

私「(何かを言われて)え~、面倒くさい」
妻「目の前の道路で早く轢かれて来て」
私「……○ねと?」
妻「○ねとは言ってない。ホンットに被害者意識が強いよね」
私「………。」

どうも、毎日が命がけのアルゴ動物病院院長です。
そろそろ暖かくなってくるようですがいかがお過ごしでしょうか?
私は毎日が綱渡り状態です笑

さて、本日は実際のFIPの治療への反応をブログにしたいと思います。

まずは下のエコー写真を見てください

猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIP)の治療への反応_d0359072_18205937.jpg

写真の中央上部の黒く写っているいる部分が腹水です。(少しだけ膀胱も写っていますが)
そして次が治療して1週間後のエコー写真です。

猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIP)の治療への反応_d0359072_18205099.jpg

同じ仔の腹部エコーです。
黒く写っていた部分が消失しています。
治療への反応はもちろん個体差がありますが、この仔は治療への反応も早く家では病気になる前と同じくらい元気になったとのことです。

ちなみに治療開始してから3、4日程で大量の尿が出たとのことです。
それと共に膨れていたお腹も、とてもとてもとても羨ましいことにスッキリしたとのことです。
この腹水が消失するのに2か月程掛かった仔もいました。

治療への反応率は約9割です。
しっかりと最後まで治療した方の再発率は、友人とも今データを出し合っていますがおよそ200頭治療して今の所信じられないことに0%です。
治療薬の投与量は色々とデータが出て来ていますが、恐らく他の病院とは結構違う量を投与しています。

今後は再発する仔も出てくるかもしれませんし課題もまだまだ山積みですが、治療を最後までやり切った仔の再発は現時点では無いのでホントにこの病気への希望の光と飼い主様の笑顔が増えました。

# by algo0123 | 2023-02-27 19:11

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い致します
皆様とペットちゃんのご多幸とご健康をお祈りいたします

アルゴ動物病院スタッフ一同

# by algo0123 | 2023-01-05 12:40

こんばんわ
アルゴ動物病院院長です

今月は珍しく早めに更新します
何故早めに更新したかというと最近転院されてきた方から前の病院ではモルヌピラビルを使用していたと良く伺いますが、効果的な用法・容量ではないと思われることがあったのでブログに書くことにしました

モルヌピラビルは効果が他のFIPの治療薬に比べて緩徐な傾向があります
更には再発が少し多い印象もありますが、用法・用量次第では再発等のリスクも他の薬と比べ大きくはないかと思われます
この用法・容量は処方される先生方が何を調べたかによって変わるとは思いますが、たまにそれだとちょっと…と思われるケースに遭遇します

料金的な事で言えばモルヌピラビルは確かに他の薬よりは安く処方することも出来ますが、私は状態を見ながら薬の処方等は変更させて頂いておりますので都度ご来院頂きご相談して頂ければと思います

明朝はサッカースペイン戦ですね
最後まで諦めずに応援しようと思います…睡魔に勝てれば

# by algo0123 | 2022-12-01 18:41

諦めないこと

こんばんわ

最近寒くなってきていますがいかがお過ごしでしょうか
アルゴ動物病院院長です

今回はワールドカップに感動したのでブログに書こうと思います
そう!ドイツ戦です!

後半開始なんて負けてもあんまり点数差付かなければいいなとか思ってたくらいでした(ファンの方ホントすいません)
でもあれよあれよという間に追いつき追い越し歴史的な勝利をおさめました

応援していましたがドイツだしなぁなんて思っていた部分は少なからずありました
しかし代表の皆さんは当たり前ですが最後のホイッスルを聞くまでは諦めず、気を抜かずに闘っていたことと思われます

闘う場所は違えど我々の世界も諦めない事はとても大事だなぁと改めて思いました
勿論寿命はありますが、まだ死ぬ時では無い仔達を少しでも多く諦めずに助けたいと思いました

そういえばたまにサッカー選手がいらっしゃっていたみたいですが(飼い主様からの情報、私はにわかなので何も解りません…)、闘い疲れると癒されるのは同じなんですかね?

# by algo0123 | 2022-11-26 17:17