2017年 06月 09日
手術について。苦手な人は見ないで下さい。
アルゴ動物病院院長です。
雨が降ったり、ジメジメしたりと梅雨ですね。
なかなか更新しない当院のブログみたいなじれったい季節がやってきました。
さて先日診察中に飼い主様から「先生の所はどんな手術をしていますか?」と質問がありまして、その疑問にお答えしようかと思います。
大雑把に言えば、心臓や脳以外と言う言い方になります(本当に大雑把過ぎです)。
パソコンが苦手な僕は全てお伝えするのは無理ですが、珍しいものから基本的なものまで何例か僕のパソコンスキルでお伝えできる範囲でお伝えします。
苦手な人は見ないでください。
大丈夫だという人も自己責任でお願いします。
①
これは解かり辛いですが、イヌの避妊手術です。
よくやる手術ですが、写真の仔は30㎏オーバーでなかなか大変でしたが無事に終わってくれてホッとしました。
よくやる手術ですが、写真の仔は30㎏オーバーでなかなか大変でしたが無事に終わってくれてホッとしました。
③
写真は両方とも脾臓に出来た腫瘍の摘出手術です。
どっちの仔も高齢でしたが、頑張ってくれました。
経過も良好で再発や転移もなく元気一杯です。
飼い主様の笑顔と元気なワンちゃんをみることはこの上ない幸福ですね(^^♪
④
横隔膜ヘルニアの手術です。
横隔膜に空いた穴(写真上)を手術で閉じました(写真下)。
術中に突然亡くなることもあるのでかなりドキドキしていましたが、本当に頑張ってくれて次の日から食欲も旺盛で元気一杯に退院していきました。
⑤
フェレットの毛玉症です。
かなりぐったりしていて手術に耐えれる体力があるかと心配でしたが、術後の翌日にはケロッとしていて逆にビックリしました。
何にせよ無事退院してくれて良かったです。
⑥
胆嚢摘出です。
胆嚢粘液嚢腫という病気になってしまった仔で、緊急手術となりました。
術後に合併症などを起こしやすいのですが、元気に退院してくれてなによりでした。
他にも内視鏡による異物摘出、関節の手術や骨折の整復などやっていますがいつも写真を撮るのを忘れてしまっています。
無事に終わらせることで今は精一杯な部分もあります。
先日はハリネズミの手術などもしたのですが、術後の写真を撮ろうとしたら麻酔からすぐに覚醒して丸まってしまい撮らせてくれなかったです。
今後はなるべく撮るように頑張りたいです。
………パソコンスキルがどうとかいう以前の問題ということに最後に気づきました( ;∀;)
by algo0123
| 2017-06-09 20:17