2022年 12月 01日
猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIP)のモルヌピラビルの用法・容量について
アルゴ動物病院院長です
今月は珍しく早めに更新します
何故早めに更新したかというと最近転院されてきた方から前の病院ではモルヌピラビルを使用していたと良く伺いますが、効果的な用法・容量ではないと思われることがあったのでブログに書くことにしました
モルヌピラビルは効果が他のFIPの治療薬に比べて緩徐な傾向があります
更には再発が少し多い印象もありますが、用法・用量次第では再発等のリスクも他の薬と比べ大きくはないかと思われます
この用法・容量は処方される先生方が何を調べたかによって変わるとは思いますが、たまにそれだとちょっと…と思われるケースに遭遇します
料金的な事で言えばモルヌピラビルは確かに他の薬よりは安く処方することも出来ますが、私は状態を見ながら薬の処方等は変更させて頂いておりますので都度ご来院頂きご相談して頂ければと思います
明朝はサッカースペイン戦ですね
最後まで諦めずに応援しようと思います…睡魔に勝てれば
by algo0123
| 2022-12-01 18:41